<Header>
<Author: 李白>
<Title: 子夜吳歌 秋歌>
<Format: 五言古詩>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 子夜吳歌>
<BookPage: 27>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
長安一片月，
萬戶擣衣聲。
秋風吹不盡，
總是玉關情。
何日平胡虜，
良人罷遠征。
<End Poem>
<Translation>
長安の空にただ一つ澄みわたった月が出て、全市街を照らしている。あちらでも、こちらでも、衣をうつ砧の音が聞こえる。秋だな! さわさわとたえまなく、風が吹いている。これは、あの遠い西のはてにある玉門關あたりから吹いてくる風だ。屈強な男子たちは徵集されて、あそこの職場へ行っているのだ。砧で絹をうって冬着の準備をしている女たちは、みんな「自分の夫は、いつになったら外敵を撃退して歸ってきてくれるのかしら」と案じ顔。大きい長安の都は、月の光のさえる全市街に、秋風の吹きとおる家ごとに、そんな感じでいっぱいだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
長安の空にただ一つ澄みわたった月が出て、全市街を照らしている。
あちらでも、こちらでも、衣をうつ砧の音が聞こえる。
秋だな! さわさわとたえまなく、風が吹いている。
これは、あの遠い西のはてにある玉門關あたりから吹いてくる風だ。
屈強な男子たちは徵集されて、あそこの職場へ行っているのだ。
砧で絹をうって冬着の準備をしている女たちは、みんな「自分の夫は、いつになったら外敵を撃退して歸ってきてくれるのかしら」と案じ顔。大きい長安の都は、月の光のさえる全市街に、秋風の吹きとおる家ごとに、そんな感じでいっぱいだ。
<End Formatted Translation>